インフルエンザの薬といえばタミフル。しかし、あれだけ問題になれば使いたくないという方も多いと思います。どんな薬を服用する場合も必ず気になるのは副作用、リレンザという薬は副作用が少なくぜひ皆さんに知っていただきたい薬です!

リレンザとリレンザを手に持つ男性の画像

インフルエンザの感染経路とリレンザを吸入と登園

インフルエンザは秋から冬にかけて流行する感染症です。A型、B型、C型の3種類がありますが、流行するのは、A香港型、Aソ連型、B型、A新型の4種類です。
インフルエンザウイルスは感染力が強く、感染経路も空気感染、飛沫感染、接触感染と様々です。ウイルスは冷たく乾燥した空気を好むため、環境が整っていれば、1日程度空気中を漂うことができます。ウイルスが体内に侵入すると1日から3日の潜伏期間を経て、急な発熱、咽頭痛、頭痛、悪寒、関節痛などが始まり、3日目からは鼻水や咳が出てきます。
インフルエンザに感染したと判明すると、リレンザが処方されます。
リレンザは細かい粉末状の薬で、吸い込むことによって、喉や気道で増殖を開始しているウイルスに直接働きかけることができます。5歳以上で、薬を吸入できる人であれば使用されますが、5歳以下の場合は違う抗インフルエンザ薬が使用されます。
発症して48時間以内に吸入を開始すると、熱が下がりやすくなりますが、吸入の時期が遅れると効果を発揮するのが難しくなります。
リレンザを吸入すると3日目から体が楽になり、食欲も出てきます。動き回れるようになるので、子供の場合、登園を考えますが、インフルエンザの場合、登園する基準が定められています。
登園基準は解熱後2日を過ぎ、かつ発症後5日を経過していることとなっています。薬を服用すると熱は下がりますが、リレンザなどの抗インフルエンザ薬はウイルスを抹消したわけではありません。あくまで、細胞の中に閉じ込めているだけなので、無理をしたり薬の服用をやめてしまうと再び熱が出ることがあります。熱が再び出るとさらに登園できる日が遅くなるので、基準を守ることが大切です。